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Dynabook RCX74はなぜ大学生に向いてるのか?

札幌大学生協2023協同購入モデルPC

dynabook RCX74 A69ER8V45LL4

1.軽さ

本体重量940グラムという軽さは同等のモバイルノートPCの中でも最軽量クラスと言えます。例えばApple MacBook Air1,240グラム、タブレットにタイプ・カバーをつけてノートPC風に使えるMicrosoft Surface Pro9はタブレット部分だけで891グラム、キーボードとなるタイプカバーと併せると1,189グラム

やはり1Kg(1,000グラム)を超えると持ち歩きは苦痛となります。

コロナ禍の緊急事態宣言中など、大学は受講生の多い科目は「オンライン授業」、少ない科目は「対面授業」という体制がとられました。このとき、例えば1講目の外国語が対面授業で、2講目はオンライン授業となるようなケースがあります。対面授業を大学に登校して受講して、終了後10分で次のオンライン授業が始まる場合、家に戻る時間はありません。必然的に、パソコンを持参して学内でオンライン授業を受ける必要が出てきます。複雑な大学のカリキュラム上、こうしたケースは避けられないため多くの大学でこのような実態がありました。こうしてパソコンを持ち歩くのが大学生の日常になり、軽さは重要な要件となっています。

 

重量だけならもっと軽いモデルも存在しますが、軽いだけでなく最長20時間のバッテリー駆動もできるモデルとなっています。夜寝ている間にフル充電すれば、ACアダプター無しでも一日使えるでしょう。USB-PD充電なので、市販の対応モバイルバッテリーやアダプタからも充電可能で、低電圧のアダプターでは充電不能なPCも多い中、このPCは電圧の低いアダプタでも時間をかければちゃんと充電可能。逆にPCのバッテリーからスマホの充電も出来ます。

軽いボディであっても、毎日持ち歩いてどこでも使う上では壊れにくく頑丈である事も重要です。このモデルは、デスクからの落下を想定した76cmから26方向での落下テストをはじめ、アメリカ国防総省制定のMIL-STD規格に基づく10項目の耐久テストをクリアする堅牢設計となっています。

2. 13インチノートサイズに14インチのディスプレイ

 

これまで多くのノートPCでフルHDと呼ばれる、横1920ピクセル・縦1080ピクセルの16:9比率が使われてきましたが、最近は縦方向を120ピクセル伸ばした16:10比率に移行しつつあります。僅かな違いに見えますが、実際の使用感が大きく違うことからこうした傾向になっています。技術の進歩により液晶画面の枠となる額縁部分を少なくすることで、従来の13インチノートと変わらない本体サイズで、より大きな画面を実現しています。

 

オンラインでの授業やミーティングが一般的になり、zoomなどのリモートアプリを開きながら手元の資料を表示するなど、マルチウインドウ、マルチタスクでのPC利用には、画面は少しでも大きいほうが効率UPになります。

オンライン授業などで、長時間PCに向かうことで「目が疲れる」という学生の声が多くなりました。2023年モデルでは表示コンテンツの色味を変えずに、眼に悪影響のあるブルーライトを低減する新技術基準「eye safe」に適合した液晶を採用しており、疲れ目対策もあらかじめ搭載しています。

3.卒業まで買い換えず使える最新仕様

 

 

パソコンの頭脳であり心臓でもあるCPU(中央演算装置)。パソコンの処理能力や価格にも大きな影響を及ぼすこのCPUには、2022年2月発表のインテル第12世代AlderLake-Pを搭載しています。

Intel第12世代CPUとは? 
(札大生協サイトコンテンツ)

 

パソコン業界では「同じ機種でも上位モデルの方が長く使える」というセオリーがあります。3~4年生になり、もっともPCが活躍する時期に十分な性能を発揮する必要があることから、最上位の「i7」を選定しています。

注意が必要なのは、同じ第12世代の同じi7のCPUを搭載していれば、どの製品も同じ処理能力とは言えないこと。CPUは高い処理能力を発揮するほど発熱します。超薄型ノートやタブレットでは、放熱能力やバッテリー搭載量に限界があるため、低電圧で発熱自体を抑えるCPUが採用されます。

同じインテル12世代CPUで、同じi7でも、15Wで動作する「U」シリーズと、生協モデル搭載の28Wで動作する「P」シリーズでは性能差があります。

 

せっかく買ったPCを長く使いたい。とくに3〜4年生になり、PCがもっとも活躍しなければならないとき十分な性能を発揮する必要があるので、市販の中級モデルよりワンランク上の性能を選択しています。

 

もちろんOS(基本ソフト)には2021年10月リリースの最新Windows11を搭載しています。Windows11には、インテルの12世代CPUが搭載する2種類12個の各コアに、効率よく作業を割り当てる機能があり、無駄なく性能を発揮できます。

 

 

4.拡張性

 

 

薄型軽量ノートでも大学生にとってはそれ1台で全てをこなすメインPCです。薄さを追求するあまり、周辺機器と接続するポート(コネクタ)が削減されているモデルも多くなっていますが、dynabook RCX74は各種デバイスを直接繋げる豊富なインターフェースを搭載しています。コロナウイルスによるリモート学習やコミュニケーションが増え、PCではTeamsやZOOMといったリモートアプリと同時に、複数アプリケーションの同時利用が不可欠となったので、メモリー容量も16GBとしています。

主記憶装置であるSSDストレージも512GBを選定しています。さらに大学生協モデルにはMicrosoft365(Office365ProPlus)のライセンスがあるので、1TB(1,000GB)のクラウドストレージが利用出来ますし、Thunderbolt4(USB4)ポートがあるので、高速外付けSSDを繋げば、内蔵ストレージと遜色ない速度でファイルにアクセス出来ます。

 

 

尚、大学生協のライセンスでは、最大5台までのPCやMac,タブレットやスマホにもOfficeアプリケーションをインストールして使えます。

5.その他の特徴的な機能

リモート・コミュニケーションが当たり前になった現在に適応した新機能が搭載されています。

「顔出し」しないつもりだったのに、ZOOMミーティングに接続した途端に写っちゃったり、ウイルスやマルウエア感染による室内盗撮を防ぐ物理的な「プライバシーシャッター」がディスプレイ上部のカメラに搭載されています。

 

映画館で採用されている立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」の他、リモート・ミーティング時に周囲の騒音をAI(人工知能)が判別してカットする「AIノイズ・キャンセラー」や、カメラの写りをAIが自動補正する「AIカメラ・エフェクター」など。

 

 

 

また、アプリとの連携によってスマホと自在にデータを共有する機能も提供されています。

ケーブル接続不要で、PCからスマホ内のファイルを閲覧・ダウンロードしたり、逆にスマホからPC内のファイルを閲覧・ダウンロードすることも可能。スマホで撮影した写真をPCで編集し、スマホに戻してSNSで仲間と共有するのも簡単です。

スマホの文字入力を、打ちごこちのいいdynabook のキーボードで入力できるので、長文メールやアドレス入力がスムーズに行えます。社会人になったらフリック入力が速くても役には立たないのでキーボードタイピングを訓練しましょう。

※お使いのスマホにアプリをインストールします

 

 

6.手厚い4年間メーカー保証・動産保障

 

家電製品などを買うと、通常「ご購入から1年間」という保証書がついていますが、大学生協モデルは4年間のメーカー保障となっています。当然長く使えば故障リスクは高くなり、メーカーにとっては厳しい内容ですが、大学生協協同購入の歴史の中で作り上げてきた特別な条件です。

また、メーカー保証の対象とならない、自己過失による故障には、自己負担5千円で修理できる動産保障も付帯しています。

上限額は毎年減少するので、修理見積額が上回る場合は上限を超えた分の負担が発生しますが、激しい破損で上限を大きく上回る場合は、買い換え費用に充てることも出来ます。

例えば、4年生になった時にキーボードに飲み物をこぼし、メイン基板交換が必要で修理見積が10万円以上などになった場合、修理をせずに新しいPCへ買い換えることにして、保障上限の6万円を新しいPCへの買い換え費用の一部に充てる、という事が出来ます。
*買い換えるPCは生協で購入することが条件となります。

 

ちなみに、これまでの共同購入の歴史の中で、こうした事故が多いことも大学生協からメーカーにはフィードバックしており、飲みものをこぼしても心臓部に影響を与えないよう、防水フィルムの設置などの改良も行われています。

他店の価格や他社製品と比較・検討する場合は

 

もちろん他店で購入する場合は大学生協協同購入特典が無いので、メーカー保証は1年間になり、動産保障は別途有償やポイント充当となります。ソフトウエアではウイルス対策ソフトが別途必要OfficeはHome版のバージョン固定でそのパソコン1台のみの利用に限定されることになります。そして、故障時は購入店への持込みになります。




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