秘書技能検定試験

1972年開始、これまでに累計700万人が出願しています。秘書になる人に役立つためだけの検定ではなく、ビジネスで必要な知識や技能、組織人・社会人としての求められる常識などを学べます。
認定団体:公益財団法人実務技能検定協会
後援:文部科学省

試験時間

3 級 11:50~13:50
2 級 14:50~17:00
準1級 11:50~14:10
1 級 14:50~17:20

合格基準・筆記試験出題領域

全級とも試験は「理論」と「実技」に領域区分され、それぞれの試験が60%以上の時合格となります。

理論 (60%以上)
  • 1. 必要とされる資質
  • 2. 職務知識
  • 3. 一般知識
実技(60%以上)
  • 4. マナー・接遇
  • 5. 技能
=
合格

出題形式

  • 準1級・2級・3級は選択問題(マークシート方式)と記述問題
  • 1級はすべて記述問題

2次(面接)試験について

  • 面接試験の方法
    1. ロールプレイングで表現されたものを審査します。
    2. 審査員の指示に従って、次のロールプレイングを行います。
      • ①「報告」(時間 1~2分)…課題の指示に従って、上司役に報告する。
      • ②「応対」(時間 1~2分)…課題の指示に従って、来客役に応対する。
  • 審査のポイント
    態度、振る舞い、話し方の調子、言葉遣い、物腰、しぐさ、身なり など。

    ※審査の対象となるのは、「報告」「応対」の二つの課題についてだけでなく、面接室での態度・振る舞いなども含まれる。

  • 合格の基準
    審査のポイントの事項を、きちんとしているか、丁寧であるか、明るく生き生きしているかの観点で通観し、それが上級秘書のレベルである場合に合格となる。